先日、2年間の電気代収支を公開しました
電気代の削減は、家庭でできるカーボンニュートラルの取り組みのひとつですね
今回は、家庭のエネルギー削減に役立ちそうなツール「うちエコ診断」を紹介したいと思います
カーボンニュートラルとは何か
環境省のホームページによれば、次のように記載されています
カーボンニュートラルとは 温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることを意味します
2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました
家庭でできるカーボンニュートラルの取り組みとしては
- 電気代の削減
- 灯油代の削減
- ガソリン代の削減
等が思いつきます
カーボンニュートラルの細かな解説は他のサイトに譲り、ここでは「家庭でできるエネルギー削減」に焦点を当て、その研究をしたいと思います
うちエコ診断
前回の記事では、中部電力の「カテエネ」のサービスを少し紹介しましたが、中部電力以外の電気会社にも同じサービスがないか調査したところ、「うちエコ診断」というサービスを見つけました
「うちエコ診断」https://webapp.uchieco-shindan.jp/ は
うちエコ診断 WEBサービスは、あなたのおうちの光熱費削減につながる効果的な取り組みがわかります
ということです
具体的にわかることは次の通りです
- 他のご家庭の平均と比較できる
- あなたに合ったオトクな対策がわかる
- がんばり度がランキングでわかる
どういうことをやるかというと
- 排出内訳のチェック(たくさんエネルギーを使っているのはどこ?)
- おすすめの対策(わが家におすすめな対策は?)
- 住まいの悩みに合わせた診断(住まいの悩みも解決)
では、実際に使ってみましょう
診断の手順
サービスのトップページに入り「自己診断をはじめる」ボタンを押します
これにより、大体の電気代、ガス代、ガソリン代と自宅での機器の使い方を聞かれますので、これらのデータを用意してください
「自己診断をはじめる」ボタンを押し、記入対象月をクリックします
データは入力ではなく、選択できますので、前もってデータさえあれば時間はかかりませんよ
次の順番でデータを選択してきます
- 電気代
- ガス代
- 灯油代
- ガソリン代
わが家はオール電化なので、入力するのは電気代とガソリン代だけですね
次にお住い情報の入力です
- お住いの都道府県の選択
- 世帯人数
下の方に「ほかの人と比べる」ボタンがありますので、これをクリックします
診断の結果
わが家の結果は、長野県の100世帯中40位でした
思っていたより順位が下でした。。。残念!
電気 | ガス | 灯油 | 車燃料 | |
我が家 | 13,371 | 0 | 0 | 12,000 |
平均値 | 10,690 | 7,299 | 3,287 | 10,709 |
どうやら車燃料が足を引っ張っているようです
車を4台所有しており、1台は10km/リットルしか走らないのがネックです
買い替えたいのですが、そんなお金ははありません(涙)
対策の調査
診断結果の次に「機器の使い方に進む」ボタンを押します
- 「戸建て」か「集合」かの選択
- 太陽光発電設備の設置について、設置しているか、していないか
- 「全員のシャワー時間(夏以外)」を選択
- 主に使う暖房器具を選択
- 家を暖房する範囲を選択
- 冷蔵庫の使用年数
- 車の燃費
- 温暖化対策で重視すること
以上の入力が終わりましたら、「おすすめの対策を見る」ボタンをクリックしてください
おすすめな対策
わが家のおすすめな対策は次の通りでした
(効果の大きい順位並べます)
- 燃費のいい車にする
- 省エネ型冷蔵庫にする
- 近所は自転車や徒歩で行く
- 省エネ型テレビにする
- 不在部屋の照明を消す
- LEDシーリングにする
- 冷蔵庫の設定を弱くする
- エコドライブに心がける
まあ、納得がいく結果ですが、車も冷蔵庫もテレビもすぐに買い替えることはできません
すぐできることで効果が出るのは「近所は自転車や徒歩で行く」くらいですね
思い切って、自転車で通勤するのが効果的かな。。。
やはり、車の買い替えを考えなくてはなりませんよね
質問がおおざっぱなので、結果も正確とは言えませんが、参考にはなると思います
より正確な結果を希望する方は、より細かな分析もできるようなので、取り組んでみてください
まとめ
- 家庭でできるカーボンニュートラルの取り組みとして「うちエコ診断」というツールが便利です
- 我が家の「うちエコ診断」結果は、長野県の100世帯中40位でした
- 我が家のおすすめな対策は、燃費のいい車にする、省エネ型冷蔵庫にする、の2項目が効果の大きい対策ですが、お金がないのですぐには取り組めません
- 何もしないのは情けないため、自転車通勤を検討します
今回は、ここまでとします
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました
では、また!