ツバメは5-7月に繁殖期を迎え、民家の軒下や人の近くに巣を作ります
ツバメは幸福を呼ぶ鳥と言われ、家に巣を作るのは良いことだという人もいますが、そのフン害等の汚れはたまりませんね
今回は、我が家のツバメ事情とツバメの巣対策についてお話ししましょう!
ツバメは縁起が良い
私の父は「ツバメが巣を作ると縁起が良い」が口癖で、ツバメが大好きな人でした
とにかく家に巣を作ってもらいたくて、軒下や車庫に板を貼り、ツバメが巣を作りやすいようにしていました
その父の思いが通じたのか、板を付けてから2年後に車庫へツバメが巣を作り、ヒナが巣立っていきました
それから毎年のように車庫へ巣を作ります
年に2回、多い時には3か所ほど巣を作るため、車庫はツバメ専用になります
何しろ、フンがすごく、車を入れておくとフンだらけになることや背の高い車を入れておくと、その車の屋根から猫がツバメを襲うため、車を入れておけないのです
父がツバメの縁起を言い出した時は、不幸が続いた時期だったので、何かにすがりたかったと思っています
ツバメが来てからは、不幸もなく穏やかに過ごせていますので、「ツバメが巣を作ると縁起が良い」というのも案外本当かもしれません
というわけで、私もツバメは嫌いではないので、車庫を2-3か月ツバメに貸してあげています
しかし、今回の家の軒下はダメです
そこはダメでしょ!
今回、ツバメが巣を作り出したのは、家のウッドデッキ上の壁です
最近、そこにツバメが張り付いているなあ、と思っていたのですが、よく見ると壁に泥を付け、巣を作り出していたのです
ウッドデッキの上は洗濯物を干すところなので、そこへ巣を作られては洗濯物が干せなくなってしまいます
また、巣の下はフンや草や泥でかなり汚れてしまうので、一番見晴らしの良いところが台無しになってしまいます
いくらツバメ好きでも、その場所への巣作りはダメですよね!
すぐに壁の泥を落とし、ブラシできれいにしました
しかし、次の日には反対側の壁に巣を作り出しました
我が家の外壁は、リクシルのセラヴィオRですが、表面がザラザラしているため、泥が付けやすいと思われます
これもすぐに落としたのですが、このままではイタチごっこです
何らかの対策が必要と考えました
ちなみに、巣が完成し卵を産んでしまうと巣を壊すことはできなくなります
鳥獣保護法に違反してしまうためですね
巣を壊すのは今のうちになります
さて、対策として思い浮かぶのは次の通りです
- キラキラしたもの(テープ、CD等)をぶら下げる
- 天敵の置物を置く(鷹やへびの置物)
- 獣の臭いのスプレーをかける
- ガムテープや段ボールを貼る
- ツバメが嫌いな音を出す
この中で一番安上りで効果がありそうなのは「キラキラテープ」をぶら下げる、です
キラキラテープを張り巡らすと、ツバメが嫌がって近寄らないという説は有名ですね
我が家の近所でもキラキラテープを張り巡らした家がたくさんあります
天敵の置物や獣の臭いのスプレーは、近くのホームセンターで売っていますが、結構のお値段です
ツバメが嫌いな音を出す機械も売っていますが、高価であることと飼い猫への影響が心配なので採用は見送ります
もし、キラキラテープがダメならガムテープを張り巡らそうと思います
さっそく、キラキラテープを求め、近くの100均へ向かいました
対策:キラキラリボン?
100均でキラキラテープを探していると、テープではなく「キラキラリボン」が目に留まりました
テープよりも、もっとキラキラした感じで色々な色があります
きっとこのキラキラが、より効果があるに違いない、と思い、キラキラリボンを購入しました
ゴールド、シルバー、レッドの3色を購入し、キラキラ3色リボンを作成しました
まあ、300円の投資なら失敗しても我慢できるかな
それを壁と壁の横の梁へテープで貼り付けました
思っていたよりも、リボンが重く、少しの風ではなびかないのが気になりましたが、これで様子を見ることにします
ウッドデッキの上に5カ所つけましたが、あまりキラキラ感を感じません
本当に大丈夫か、心配ですね
やはりテープにすればよかったかも、なんて思いますが後悔先に立たずです
まとめ
対策をとってから、まだ1日しかたっていないため、効果あり!とは断言できませんが、巣を作ったと思われるツバメの夫婦がこちらをじっと見ています
まだ巣作りを諦めていないのか、他の場所を探しているのかわかりませんが、動向が気になるところです
これで1週間たっても巣を作らないようでしたら、効果あり!ということになります
その結果は、後日報告したいと思います
我が家にはウッドデッキの横の壁に照明が2か所ついており、そこにもツバメがよく止まっています
次はその照明の上に巣作りを始めるかもしれません
引き続き監視が必要ですね
今回は、ここまでとします
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました
では、また!