スマートホームとは、IoTやAIなどの技術を駆使して、住む人にとってより安全・安心で快適な暮らしを実現する住宅のこと。
一般的には、物理的な住居そのものより、そこに装備されたシステムを指すことが多い。
多様なデバイス(機器)を組み合わせて、家の電化製品の制御など住む人のニーズに合わせた利便性を提供する。
引用:ウィキペディア
新築に合わせ、スマートホーム化を目指す方は多いと思います
私も本格的ではありませんが、少しばかりのスマートホーム化をしましたので、その内容について解説します
準備したデバイス
- Nature Remo
- Amazon Alexa
- セサミ Mini
Nature Remo
「Nature Remo」は、いわゆるスマートリモコンです
赤外線式のリモコンをスマホから操作することができます
使い方は後で述べますが、スマートホームには欠かせないデバイスです
「Nature Remo」には、「Nature Remo Mini」という商品もありますが、温湿度センサー、人感センサーが付いた「Nature Remo」をオススメします
Amazon Alexa
「Amazon Alexa」は、みなさんご存じ、「アレクサ!」の掛け声で操作をしてくれる「スマートスピーカー」です
「スマートスピーカー」には、「Googleアシスタント」(Google)、「Siri」(Apple)、「Clova」(LINE)など多くの種類がありますが、私は「Amazon Alexa」を選びました
理由は、「OK、Google!」なんて叫ぶのが恥ずかしいからです
「アレクサ!」の方が抵抗ありませんでした、ただそれだけの理由です
セサミ Mini
「セサミMini」は、カギの開閉をスマホで行えるデバイスです
「スマートロック」としては「Qrio Lock」が有名ですが、私は「セサミ Mini」を購入しました
しかし、今は使用していません
理由はあとで述べたいと思います
スマートホーム化
一般的な家電は、赤外線式のリモコンを使用しています
赤外線式のリモコンをしていれば、「Nature Remo」を利用してスマホで一括のリモコン化が可能になります
(赤外線式以外のリモコンには使用できませんので、注意してください)
リモコンのスマート化
今時の照明には、赤外線リモコンが付いています
つまり、「Nature Remo」での操作が可能になります
スマホに「Nature Remo」のアプリをインストールすると、写真のように、家電を登録できるようになります
コントロールしたい家電を登録すると、その家電に応じたボタンを登録できるようになります
例えば、テレビの場合は、写真のように普段使うリモコンと同じ配列のボタンが配置されます
素人でも簡単に家電が登録でき、スマホ1台ですべての家電がコントロールできるわけです
赤外線リモコンが付いている家電はすべて登録できますので、複数あるリモコンもスマホ1台でコントロールできるようになり、超便利になります
「Nature Remo」に登録した家電は、「Amazon Alexa」でもコントロールできるようになります
「アレクサ!テレビつけて!」と命令すると、テレビのスイッチが入り、「アレクサ!テレビのチャンネル8にして!」と命令すれば、フジテレビを見ることができます
なんて、未来的な日常なんでしょう!
私のようなガジェット好きにはたまりません!
今のところ、ダイニングの照明、テレビ、ブルーレイレコーダのコントロールを「Nature Remo」と「Amazon Alexa」で行っています
エアコンの操作も「Nature Remo」の温度センサーを利用した使用ができるのですが、我が家は冷房用のエアコンがない、冬はエアコンはつけっぱなしのため、リモコン操作の必要性が無く、「Nature Remo」の出番がありません
カギのスマート化
我が家には、出入りするドアが2か所あります
一つが玄関ドア、もう一つが通用口です
我が家の玄関ドアは、YKK apの「イノベストD70」ですが、このドアには初めからスマートキーが付いています
スマホやスマートスピーカーでのコントロールはできませんが、ボタン一つでの開閉やカードキーでの開閉ができるので、現状で不満はありません
前の記事に書いた通り、YKK apの「イノベストD70」は国内製品で最高の高気密・高断熱性能を持つとともに、スマートキーを備えた優れものなのです
通用口のドアは、エクセルシャノンのテラスドアです
カギの形状が特殊のため、「Qrio Lock」はつきません
このカギにつきそうな「セサミ Mini」という製品を購入しました
説明書に、どんなドアにも付く、と書いてあったので、それを信じました
ところが、いざ付けようとしても、うまくつきません
「こりゃ、早まった!」と思ったのですが、「うまくつきません」と販売窓口へメールしたところ、ドアカギの詳細図面を見せてほしいとの連絡がありました
2回ほどやり取りのあと、取り付け可能なアダプタを無償で提供してくれると連絡がありました
1か月ほど待つと、アダプタが送られてきました
そのアダプタを付けると、スムースとは言えませんが、何とか使えるようになりました
しばらく使っていたのですが、無理やり付けた見た目に、これは「スマートじゃない」と感じ、使うのをやめました
無償でのアダプタ提供には感謝しますが、私が求めた「スマートキー」にはなりませんでした、残念です
まとめ
現状は「Nature Remo」と「Amazon Alexa」を利用したスマートホームを楽しんでいます
真っ暗な部屋で「アレクサ!あかりつけて!」というと、部屋のあかりがポッとつく、そんな生活ににんまりしています
「アレクサ!テレビつけて!」というと、テレビが付き、「アレクサ」がかわいく思える生活に近未来的だ、と感動しています
みなさんもこんな生活、いかがでしょうか
今回はここまでとします
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました