こんなこともあるんだね!
悪いことではないからね!
今朝、窓の外側(家の外側)に結露が見られました
普通結露は、窓の内側(家の内側)に見られますが、新居になってから外気温度が低くなった朝に窓の外側の結露が見られるようになりました
なぜ、このような現象が起きるのか解説します
なぜ結露は発生するのか?
結露発生のメカニズムは以前の記事で解説しましたので、この記事を読んでいただけると理解できると思います
この記事では、窓の内側の結露について説明していますが、窓の外側の結露発生についても同じ原理で説明できます
外気温度が下がり、外側の窓の温度も上がる → 外側の窓の温度がどんどん下がり、外気の露点を越え、結露が発生する
簡単に言うと、こういうことですね
ここで、重要なのは「外側の窓の温度がどんどん下がる」ということです
一般的な窓は、窓ガラスが薄いため、外側と内側の温度が同じくらいになります
しかし、通常は家の中の方が外よりも暖かいため、外側の窓の温度がどんどん下がるということはありません
つまり、外側の窓の温度は外気温度よりも高くなり、外気の露点を越えることはないわけです = 窓の外側が結露するということはないわけです
では、「外側の窓の温度がどんどん下がる」というのはどういう現象でしょうか
「外側の窓の温度がどんどん下がる」ということは、外側の窓の温度が内側の窓の温度の影響を受けないということです
つまり、窓の断熱性能が高い場合に窓の外側の結露が見られる、ということになります
窓の仕様
我が家の窓は、エクセルシャノンのトリプルシャノンIIsです
トリプル樹脂サッシですね!
細かな仕様は、こちらの記事をご確認ください
我が家の周りで、窓の外側に結露が見られる家はほとんどありません
1軒見たことがありますが、このお宅は一条工務店のi-smartです
一条工務店ではトリプル樹脂サッシを使っており、断熱性能は高いので、うなずける結果ですね
窓の外側に結露が見られるくらいの断熱性能がなければ、窓の内側の結露は防ぐことができません
つまり、窓の外側に結露が見られる家は、窓の内側の結露も発生していない、と言えると私は考えています
実際我が家では、新築とともに冬の結露の悩みから解放されました
窓やカーテンが濡れ、カビの心配をしていた頃が遠い昔のように感じられます
本当に良かったと思っています
まとめ
- 窓の外側の結露は、窓の断熱性能が良いと発生する
- この現象は、高断熱のトリプル樹脂サッシに見ることができる
窓の外側の結露は、窓の断熱性能が優れている証(あかし)と言えそうです
初めて窓の外側の結露を見たときはびっくりしましたが、断熱性能の高さだと思うとうれしく感じるようになりました
トリプル樹脂サッシは高価であったり、デザインが良くないため採用しない方も多いと聞きますが、結露の発生は家の致命的な欠陥になりますので、サッシにはお金をかけるべきと私は考えます
今回はここまでとします
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました
では、また!