昨年の6月29日の午前10時にかわいがっていた猫の「ちゃろ」が天国へ旅立ちました
当時を振り返ってみようと思います
悲しみが消えるまで
亡くなった当時は、ちゃろの写真を見たり、家族と話しをするだけで涙があふれてきました
ちゃろを思い出すのがつらい毎日でしたね
2か月ほど経過すると、写真を見ながら家族と当時の話しができるようになりました
かわいい写真を部屋に飾り、あの時はこうだったね、と談笑できるようになったのです
前から思っているのですが、人間の「嫌なことを忘れる」という能力はすばらしい能力だと思います
もちろん、より深い悲しみは消えることはありませんが、悲しみの度合いが弱くなっていくのは、人が生きていくための本能であるような気がします
フロッキーフィギュア
皆さんは、フロッキー加工を知っていますか?
印鑑入れの内側やコタツの金属部に毛がついた加工品があります
これは、静電植毛加工といって、短くカットした細い樹脂を静電気を利用して対象物へ貼り付けるもので、フロッキーと呼ばれます
静電植毛加工は、ニッチな産業で、私が住む長野県では1社、全国的にも数社しか加工ができないと言われています
たまたま知り合いの会社が静電植毛加工を行っており、猫のフロッキーフィギュアを販売していることを知りました
我が家の猫が亡くなってしまったんだけれど、思い出に我が家の猫のフィギュアを作ってくれないかな、と相談したところ、今そんなニーズに応える企画を考えていたので、試作品を作らせてほしい、と言ってくれました
完成したものが、左の写真です
ポイントは猫の模様です
写真を見ながら、職人さんがブラシ塗装を施しました
ちゃろは簡単な色合いですが、細かなところまで再現しており、とても良い出来だと思います
これから本格的に製造・販売をするそうですが、一品毎の手作りになるため、結構な販売単価になるようです
まとめ
- 亡くなってから2か月ほどで悲しみが和らぎました
- フロッキーフィギュアを入手し、かわいがっています
最近、我が家に人懐っこい猫がよく来ます
どこかの家で飼われているのか、野良猫かわからないのですが、足にまとわりついたり、庭先でごろごろしたり、警戒心がまったくありません
その猫を見ながら我が家の奥様は、「また猫を飼いたい」と言い出しています
私は、あのような悲しみは2度としたくないので絶対反対の立場です
今回は、ここまでとします
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました
では、また!