完成見学会では、ロフトのある家やスキップフロアのある家をたくさん見学し、我が家にもぜひ作りたい、と思いました
ロフトやスキップフロアって本当にステキですよね!
空間をうまく利用できるところが最高です!
新居の検討図面には、ロフトあるいはスキップフロアのある家の図面を書いてもらいましたが、結果的には両者とも採用しませんでした
今回は、その理由についてお話しします
ロフトとは
我が家の新居は初めから平屋と決めていましたが、部屋数を多くとる手段として、ロフトの採用を考えていました
ロフトとは、屋根裏に設けたスペースで、天井高を1.4m以下、床面積を直下の階の2分の1未満に収めることで建坪数に入らず、固定資産上有利になります
坪数を増やすと、コストアップが重荷になりますので、坪数が増えないというメリットはとても魅力的でした(特に平屋は値上がり幅が大きい!)
では、なぜ採用を見送ったかというと、次のデメリットの方が大きいと判断したからです
ロフトのデメリット
- 坪数に入らなくても建築コストアップになる
- 時々来る孫の宿泊に最適だが、年に1~2回のためにお金をかけるのか?
- 物置に使えるが、現実的にはハシゴを使って物をロフトまで上げ下げするのは無理がある
お金をかけて作っても、年に何回使うのかな、という話しになりました
つまり、コストアップに対し、使い道が思ったよりも少ない、というのがロフトをあきらめた理由です
ロフトがだめなら、スキップフロアはどうだろうと考えました
スキップフロアなら下側を物置に使え、上側を部屋に使えるからです
下側の物置ならロフトよりも物の出し入れは格段に楽ですからね
スキップフロアとは
一つの空間に違う高さのフロアを設ける間取りのことをスキップフロアと言います
初めて完成見学会でスキップフロアを見たときは、なんておしゃれなんだ、と感動しました
下側の天井高を1.4m以下にすれば、これも坪数に入らないことになります
空間をうまく使えるし、これを採用しない手はないと考えました
スキップフロアのデメリット
- 坪数に入らなくても建築コストアップになる
- 時々来る孫の宿泊に最適だが、年に1~2回のためにお金をかけるのか?
- 物置に使えるが、一度入れた物は入れっぱなしになる確率が高い
ロフト同じく、お金をかけて作っても、年に何回使うのかな、という話しになりました
また、収納についても、部屋の一等地に収納スペースを設ける必要があるのかな、と疑問になりました
つまり、かけたコストに対し、メリットが思ったよりも少ない、ということがスキップフロアをあきらめた理由です
入れっぱなしの物置を作るのであれば、庭に物置を作る、というのが私の考え方なので、お金をかけてスキップフロアをつくる必要はないとの結論に至ったわけです
まとめ
ロフトやスキップフロアは、お金をかけても使い道が思ったよりも少ない、という理由から採用をあきらめました
しかし、ロフトやスキップフロアを全否定するつもりはありません
子供部屋に使いたいとか、使い方が明確にわかっている場合は、採用してください
単なる見た目やなんとなくのあこがれでの採用は、考え直した方が良い、というのが私の意見です
ロフトやスキップフロアは普通の作りよりもそれなりにお金がかかる、ということを忘れてはいけないのです
今回はここまでとします
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
では、また!