我が家の外壁は、リクシルのセラヴィオRです
なぜ、この外壁を選んだのかは、前の記事で解説しました
前の記事の中でも、この商品の良くないところを触れたのですが、今回はあえて欠点を詳細に解説します
セラヴィオRの欠点
- 価格が高い
- タイルの間にすき間があり、そこから接着剤やタイルを吊っているワイヤーが見える
- タイルの水平出しは、職人さんが目視で行うため、若干のズレが出る
- 表面がザラザラしているので、ついた汚れがなかなか落ちない
- 表面がザラザラしているので、ツバメが巣を掛けやすい
価格が高い
セラヴィオRだけではないのですが、タイル外壁は他の外壁よりも価格が高くなっています
メンテナンスが要らないため、長い目で見ると他の外壁よりも安くなると思いますが、初期投資が高くつくのは痛いですね
タイルの間のすき間
写真の通り、タイルとタイルの間にすき間があります
このすき間があることで、立体感が生まれ、高級感が出るメリットがあるのですが、このすき間をよく見ると、黒い接着剤の層とタイルを吊っているワイヤーが見えます(縦にスーと見える金属色をした線がワイヤーです)
誰もここまで近づいて見ないのですが、我が家の奥様はとても気になるらしく、違う商品にすればよかったと今も言っています
タイルはワイヤーでつながれた約30cm角のものを職人さんが接着剤で固定していきます
水平出しは、職人さんの間隔によりますので、精密にはいきません
私はそれもこの商品の味だと思うのですが、若干のズレが気になる人は気になるようです
もし、すき間なくピシッとしたタイルが好みでしたら、セラヴィオRを選んではいけない、ということですね
タイルには色々な種類がありますので、他の商品を選びましょう!
表面のザラザラ
表面がかなりザラザラしています
このザラザラ面に鳥のフン等の汚れが付くと、なかなか落ちません
私は、高圧洗浄機をもっていますので、汚れが気になった時は、この洗浄機で汚れをぶっ飛ばしています
また、表面がザラザラしているため、ツバメが留まりやすく、その結果、巣を掛けやすいということになります
ツバメの巣対策については、以前に解説しましたが、頭が痛い問題です
後悔してる?
奥様は、他の壁材にすればよかった、と後悔を口にしていますが、私は後悔していません
先日、いとこが家に来た時に、「細かいことはわからないけど、この壁は高いよね!お金かけてるね!」と言われ、一人にんまりしました
耐久性と高級感は他の商品では得られなかったと思っています
ほんとう、セラヴィオRにしてよかったと思っています
まとめ
リクシル セラヴィオRには、いくつかの欠点があります
欠点というより、気になる点であり、人によっては欠点になる特徴、というのが正しい言い方ですね
しかし、それを上回る満足感も得られる商品です
今回説明した欠点が許容できない方は、他の商品を選んでください
新築して後悔ばかりするのは、ナンセンスですからね!
今回は、ここまでとします
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました
では、また!