家づくりを検討する中で、色々な商品を目にしたり、調査したりしました
その中で感じたことは、いいものはお値段が高い!、ということです
世の中には、ぼったくり商品も数多くありますが、「いいものはお値段が高い」と総じて言えるのではないか、と私は思います
とっても欲しかったけれど、お値段の折り合いがつかず、買えなかったものはたくさんありますが、今回は最後まで買おうか悩んだ二つの商品を紹介します
買えなかったもの
ラーディウスデザイン レターマン2
みなさん聞いたことが無いと思いますが、郵便ポストです
新築に当たり、郵便ポストは新聞受けのあるタイプを探しました
前に記事にも書きましたが、最終的にはユニソンの「モルト」という郵便ポストを購入しました
購入の経緯は、この記事を読んでいただきたいのですが、この「モルト」と争ったのが「ラーディウスデザイン」というメーカーの「レターマン2です」
元々欧州風のデザインが私は好きなのですが、この「レターマン2」は私の好みにぴったりです
上品で作りがよく、品質の良さが外観だけでわかります(本当かな?)
また、希望の新聞受けもついており、これしかないと思いました
新聞受けが付いたおしゃれな郵便ポストってなかなか無いんですよね
しかしながら、お値段が6万円オーバー。。。予算オーバー。。。。
私の奥様も「郵便ポストにそんなにお金をかけるなんて」と、まったく相手にしてくれません
なんとか買えないか画策しましたが、自分としても郵便ポストへ6万円以上を出すのは身分不相応と認識し、泣く泣く諦めました
まあ、ユニソンの郵便ポストもおよそ3万円もする高級品ですから、これまた贅沢品ですね
一枚板のダイニングテーブル
東京のショールーム巡りをしたときに「アトリエ木馬」の一枚板と出合いました
「アトリエ木馬」のホームページはこちらです
「雨樋」の記事で鎖樋の製造と販売を行っている「瀬尾製作所」を紹介しましたが、この「瀬尾製作所」のショールームと同じ新宿パワータワーリビングデザインセンターOZONE 5Fに「アトリエ木馬」のショールームがあります
ここへ行くまで私は、一枚板のテーブルというものを知りませんでした
このショールームで、色々な種類の木材の一枚板を見て、一目ぼれしてしまいました
ウォールナット、クス、トチ、ブビンガ、モンキーポッド等どの木を見ても、とてもきれいで感動しました
なんて、美しいんだ!
また、脚もとってもおしゃれです(大きな地震の時に天板が落ちないか少し心配)
しかし、お値段が安くても40万円、いいなと思うものは100万円前後。。。。
「アトリエ木馬」さんのカタログを入手して研究したり、他のメーカーで良いものが無いか研究しました
時には、飛騨まで出かけ、飛騨家具のアウトレットで良いものが無いか探しました
また、近場の東京インテリアで一枚板の研究をしました
家の施工をお願いしたコマツ住研さんにも一枚板のテーブルができないか相談しましたが、一枚板には次のデメリットがあるからよく考えた方が良いとアドバイスをもらいました
一枚板は必ず反ります
そのメンテナンスをずっと行う覚悟がありますか?
家づくりにおいては、メンテナンスがなるべく必要ない家を目指しました
将来を考えると、テーブルのメンテナンスはやりきれない(金銭的にも工数的にも)、との結論に達し、一枚板は諦めました
ただ今も一枚板のテーブルを見ると、心がざわつきます
買ってよかった物
買ってよかった物については、こちらに書きました
また、家として作ってよかったなと思うのは「書斎」と「リビングのオーディオ」です
「書斎」は元々「食品庫」の予定だったのを、そんなに収納は要らないという奥様の英断でかなったものです
在宅勤務が増えたり、こうしてブログを書いたりするうえで本当に作ってよかったと思います
また、「リビングのオーディオ」も無理を言って場所を確保しました
趣味の場所があるって言うことは、精神的にとってもいいですよ!
まとめ
【買えなかったもの】
- ラーディウスデザイン レターマン2
- 一枚板のダイニングテーブル
贅沢を言い出すときりがありません
これらを買うには、もっと稼がなくてはならない、ということですね
今回はここまでとします
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました
では、また!