参考にしてください!
8月15日の大雨のあと、お風呂に入ろうとした子供が「お風呂の水の色がいつもと違う」と大騒ぎになりました
いつもは、薄い水色なのに対し、今日は薄い緑色だと言っています
私には違いが判らないのですが、子供と奥様が異常だと言って譲りません
連日の大雨のため、水道元に雨が混入したのかな、と思ったのですが、水道水を鍋にためても緑色には見えません
ということで、エコキュートのタンク内にたまった水が怪しいと思い、エコキュートのメンテナンスを急遽行うことにしました
エコキュートのメンテナンス
家の引き渡し時に、メーカーの方から1年に1回、漏電ブレーカーのチェックをするよう言われました
確か、その時にはほかにやることはない、と言われたのですが・・・
さて、ブレーカーの確認ですが、ブレーカーの下のスイッチを押し、ブレーカーが落ちることを確認すればよい、ということです
ブレーカーの位置は、エコキュートの正面にありますので、だれでもわかります
「電源レバー操作窓」と表示してありますね
操作窓を開け、ブレーカーの下のボタンを押します
ボタンを押すと、ブレーカーが落ちました、問題なしですね
次にタンクの洗浄です
洗浄といっても、タンクの底に溜まっている汚れた水を排水する、という作業です
取説には、年に2~3回この作業を行うよう書いてありました
まず、エコキュート正面にあるパネルのねじを緩めて外します
ねじを緩めるための工具は必要はなく、手でまわります
パネルを外すと、配管やバルブが見えます
ブレーカーはOFFにしてください
写真右上の赤色のバルブが給水バルブ、写真真ん中下の黒いバルブが排水バルブです。
赤色の給水バルブを閉め、エコキュート上部にある排水レバーを手前に上げます
「逃し弁操作窓」と表示してありますので、これを開け、中にあるレバーを下から上へ上げる作業を行います
なお、この排水レバーの操作には脚立が必要ですので、あらかじめ用意しておきましょう
配管部のところの黒色の排水バルブを開けます
そうすると、タンクの水が排水されます
我が家は、配水管が下水管に直結されていたため、この排水が汚れていたのかわかりません
マニュアル通り、2分間排水し、排水バルブを閉め、給水バルブを開けます
上部の排水レバーをもとに戻し、最後にブレーカーをONにして終了です
思っていたより簡単です
なお、我が家のエコキュートは三菱電機製ですが、他のメーカーの装置も操作は同じなので、参考になると思います
シャワーが出ない!
あとはお湯をお風呂へ入れ、その色を見ればいい、と思っていたのですが、お風呂へお湯を入れる前にシャワーを浴びようとした子供が「お父さん、たいへんだ!」と騒ぎ出しました
お風呂場へ行くと、シャワーが出ない、と言っています
シャワーを出そうとしてみると、お湯が断続的にブシュッブシュッと異様な音を発しています
どうも先ほどのエコキュートの排水時に空気が入ってしまったようです
空気が抜けるまで、蛇口を開き、しばらく待つと正常に戻りました
そういえば、給水バルブを開けてから排水音が正常になるまで待つようにパネルに書かれていました
おそらく排水レバーをもとに戻すのが早すぎたのでしょうね
次回から注意することにします
メンテナンスの結果
翌日、お風呂のお湯の色は元の水色に戻りました
やはりタンク下が汚れていたのでしょうね
何はともあれ、解決できてほっとしました
今回の作業を、年に2~3回やらなくてはならないようです
まとめ
- エコキュートのメンテナンスは漏電ブレーカーの確認だけではなく、タンク下側の排水が年に2~3回必要です
- 作業は、上記の通り簡単です
- 作業後は空気抜きに注意してください
機械のメンテナンスの重要性を改めて感じた事件でした
メーカーの方はメンテナンスについて、もっと詳しく説明すべきですよね!
みなさんもメンテナンスに注意しましょう!
今回はここまでとします
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました
では、また!