我が家は、通用口(勝手口)を家族用の玄関として使用しています
そのドアは、気密性と断熱性を極めたエクセルシャノンのテラスドアですが、先日そのドアレバーの樹脂部にひびが入っていることに気が付きました!
樹脂部のひび
写真のように、ドアレバーの樹脂部にひびが入っています(先の方の黒い線がひびです)
写真はドアの内側のドアレバーですが、外側のドアレバーにも同じ所にひびが入っています
使用頻度はかなり高いのですが、新築からまだ1年2か月しか経っていません
1年を過ぎているから無償修理は無理だろうな、と思いながら、コマツ住研さんへ問い合わせを行いました
- 修理可能ですか?見積もりをお願いします
- ひびが入った原因を教えてください
その日のうちにコマツ住研さんから連絡がありました
「「エクセルシャノン」から直接連絡がいきます」
すぐにエクセルシャノンの営業さんから電話があり、無償修理していただけることになりました
うれしいことに、無償です
ひびの原因は修理時に訊ねることにしました
ドアレバーの交換
どうやってドアレバーを交換するのかな、と思っていたのですが、予想よりも簡単に交換ができました
ドアレバーの上下にある2か所のねじを緩めることでドアレバーが引き抜けました
エクセルシャノンさんでは、部品の交換のしやすさやメンテナンス性を考慮した設計が特徴だそうです
例えば、ガラスが割れた場合、他社は樹脂枠と一体成型のためガラスのみの交換はできず、ドアや窓全部の交換になるそうですが、エクセルシャノンさんはガラスだけの交換が可能であるとのことです
エクセルシャノンさん以外の樹脂サッシ採用を検討されている方は、部品の交換のしやすさやメンテナンス性について確認されることをおススメします
修理を始めてから約15分でドアレバーは新品になりました
ドアレバーの交換は短時間で終わりましたが、ドア自体の位置が少しずれているということから、ドアの位置調整までやってもらいました
とても親切な対応に、ますますエクセルシャノンさんが好きになりました
ひびの原因
なぜ、ひびが発生したのか尋ねましたが、原因はわからない、とのことです
今回発生したひびは裏側にあるねじを起点に発生していました
あくまで私の考えですが、このねじを締めたときに、樹脂部にすでにマイクロクラックが入っており、使用中にひびになったのではないか、つまり初期的に問題があったのではないかと思います
まあ、無償で交換してもらえましたので、これ以上は色々言わないことにします
樹脂サッシのシェア
営業さんとの雑談の中で、樹脂サッシの普及率について質問したところ、アルミ樹脂複合サッシのシェアが70%くらいで、樹脂サッシのシェアは10%くらいだそうです
断熱性を高めるには、樹脂サッシの採用が欠かせないのですが、思ったよりも低いシェアに驚きました
私は、窓は樹脂サッシ1択だと思うのですが・・・
まとめ
ドアレバーの樹脂部にひびが入りましたが、無償交換してもらいました
- ドアレバーの交換は非常に簡単です
- エクセルシャンは部品交換がしやすい、メンテナンス性がよい設計をしているメーカーです
- 樹脂サッシの普及率はまだまだ低いようです
突然の不具合にびっくりしましたが、対応の良いメーカーさんで良かったと思います
家づくりにおいて、不具合はつきものと思っていますが、後味の良い結末ですと「不具合」と感じなくなりますね
今回はここまでとします
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました
では、また!