家づくり論

新築 内祝いについて

ねこちゃん
ねこちゃん
新築の内祝いについて、何をどうやってすればよいかわかりません
いぬくん
いぬくん
我が家の場合、どうしたか解説するね

上棟が終わると「上棟のお祝い」、家が完成すると「新築祝い」を近所の方や親戚が持ってきてくれます
そのお返しに「内祝い」をしなければなりませんが、どんな商品をお返しすればよいか悩む方も多いと思います
我が家がどうしたのか、失敗談も含め解説しますので、参考にしてください

内祝いとは

「上棟のお祝い」や「新築祝い」のお礼として、いただいた金額の半額程度のお礼を「内祝い」として、お返しします

「新築祝い」の場合、お祝いの席を設けて、食事をふるまったりするのですが、今はコロナ禍でそのようなお礼ができないので、我が家は品物でのお返しとしました

昔は、近所の方を呼んで、新居のお披露目会をしたのですが、やはりコロナ禍ということもあり、お披露目会は省略させていただきました
ですので、ご近所の方からの「新築祝い」は遠慮させていただいたのですが、昔からのお付き合いのよしみで数件の方から「新築祝い」をいただき、そのお返しにも悩みました

内祝いにふさわしいもの

私もこういったしきたりには詳しくないので、ギフトショップへ行き、相談しながらお返しの品物を決めました

お祝いが高額な場合

1万円以上のお祝いには、「カタログギフト」をお返しにしました

今は、この「カタログギフト」が定番のようです
ただし、「カタログギフト」は商品代+システム料金からなっており、システム料金が1,000円ほど取られます
つまり、5,000円のお返しをしようとしても、商品代は4,000円になってしまい、5,000円の商品をお返ししようとすると、実質6,000円が必要になるのです
この1,000円の差は大きく、商品の質も異なってしまいます

そこで、オススメの「カタログギフト」購入方法を紹介します

「カタログギフト」も時々特売をすることがあるので、「内祝い」をすることが決まっているのなら、その特売を狙うのです
20%、30%OFFならば、システム料金を気にせずに購入できるっていうことです
特売品と言っても、掲載されている商品の型式が少し古くなるだけで、商品の質は変わりませんので、良い商品をお返しでき、かつ、お財布にも優しく、まさに一石二鳥です

カタログギフトは特売品を狙う

商品をお返しする場合

新築の「内祝い」に使われる商品は、台所用品が良いそうです

台所用品 = 水を使う = 火に強い = 火事にならない

新しく建てた家が最も嫌うものが「火事」のため、その「火事」を避けるものとして、上に書いたロジックから、台所用品が好まれるそうです
昔の人は、よく考えたものですね、感心します

ですから、鍋がよく使われるそうです
しかし、今時鍋をもらってうれしいかなあ、今はおしゃれな鍋もあるけど他に良い商品はないかなあ、と悩み、ギフトショップのお姉さんにしつこくおススメ商品を聞きました

そして、ギフトショップのお姉さんから出てきた隠れ一押しが「レンジパック」です
食材を入れ、電子レンジでチンできる容器ですね

価格は、1,500円~5,000円と幅広く、デザインも豊富です
また、家庭にいくつあっても困らない便利な商品ですので、我が家の「内祝い」は、これにしようと決めました
デザインが多すぎるため、少し時間かけ、気に入ったデザインを探しました
その中で、家のイラストが描かれた新築に似合う商品を発見し、その商品を発注することにしました

ギフトショップへお願いに行くと、お気に入りの商品は製造中止のため数量が確保できないと断られてしまいました
どうしてもあきらめきれなかったため、ネットを探し、なんとかこの商品を確保しました
恐るべし、ネット通販!

商品は台所用品がオススメ

「のし」の失敗

お返しの商品がそろいましたので、のし紙を買ってきて自分で印刷し、1個づつ貼り付けました

やっと完成し、出来栄えを確認したところ、何か違和感が。。。

水引が違うんじゃない? この時初めて、水引には2種類あることを知りました

水引の種類

1) 結び切り
2) 蝶結び

「結び切り」とは、繰り返しあってはいけないことに付けるもので、例えば結婚式のお祝いに使います
結婚式は、一度が好ましいですもんね

蝶結び「蝶結び」は、何回あってもよいお祝に付けるもので、出産祝いや新築祝いに付けるものです

私が今回付けたのは、なんと「結び切り」の水引でした

果たして水引のことまで知っている人が何人いるのか、やり直すと包装が破れて取り返しがつかなくなる可能性がある、時間がかかる、とか考え悩んだのですが、結果的にはやり直した方が気分がすっきりすると思い、すべてやり直しました

貼り付けた「結び切り」の水引を包装が破れないように丁寧にはがし、「蝶結び」の水引を貼り直しました
やり直しに、半日を使ってしまいました

もっと早くに勉強しておけばよかったと大いに反省した次第です

みなさんも、私と同じ失敗をしないように気をつけましょう!

まとめ

「内祝い」まとめ

1) カタログギフトは特売品を狙う
2) お返しの商品は台所用品がオススメ
3) 「のし」には注意する

いかがだったでしょうか
参考になれば幸いです

今回はここまでとします

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました

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