完成までは長いから、今回は構想から解体工事までの話しだよ
我が家の場合、「よし家を建てよう!!」と思い立ってから、新居が完成するまで、なんと3年2か月かかりました
どんなスケジュールで進んでいったのか、振り返ってみます
長い道のりでしたので、今回は解体工事前までのお話しとします
なお、ハウスメーカーや工務店によっては、進め方が全く異なると思いますので、我が家のスケジュールが参考になるか否かは???
家を建てよう!
家をリフォームしよう
2017年5月「家をリフォームしよう!」と決心しました
何しろ、冬寒くていられず、このままではヒートショックで病気になってしまうかもしれない、と思ったのと、最近大きな地震が多くあり、現状の住まいでは100%倒壊すると考えたからです
ところが、「リフォーム」を研究するうちに「リフォーム」から「新築」へ考えが大きく変わりました
その理由は次の記事の通りです
2017年5月31日「家を建てよう!」との一大決心になりました
理想の家を考える
まず、自分はどんな家を建てたいのか、よく考えました
- 夏は涼しく、冬暖かい家
- メンテナンスコストがかからない家
- 機械はなるべく使わない方がいい
- 家族が仲良く笑顔でいられる家がいい
こんなことを考えながら、自分が建てるべき家を考えました
ハウスメーカー・工務店の検討
有名なハウスメーカーをほとんど見学しましたが、研究するにつれ、自分の理想の家を建てるのはハウスメーカーではない、との結論になりました
地元工務店も数社当たる中で「コマツ住研」に出会いました
工務店決定!
2018年2月コマツ住研と口頭契約を結びました
コマツ住研は「口頭契約」しないと間取り等仕様の話しができません
それに躊躇する施主さんもいるらしいのですが、私は躊躇なくコマツ住研さんへお願いすることにしました
家の仕様検討開始
家の根幹にかかわらない仕様、例えば水回り設備や照明、その他細かい仕様は家の工事をしながら検討していきました
家の仕様がすべて決まってから工事に入ったわけではないのですが、すべてのメーカーや工務店が同じ進め方をするのかは不明です
高気密・高断熱の家にする
コマツ住研へ家づくりをお願いする段階で「高気密・高断熱の家」にしようと思ったわけですが、そこに至るまでに様々な勉強をしました
家の外観・間取りの検討
家の外観をどうするか、間取りをどうするか、一番悩むところです
コマツ住研は、施主の意向を100%聞きたいということから、私たちのデザインを優先して取り入れてくれました
つまり、我が家のデザインは自分たちで行うということです
結果的には、おしゃれな家とは言えませんが、思い通りの家をデザインすることができました
水回りの検討
キッチン、お風呂、トイレと言った水回りの設備選びも大変です(楽しみです)
我が家では、地元のショールームに飽き足らず、都内のショールームの見学も行いました
おかげさまで悔いのない設備の購入ができたと思っています
照明計画
照明選びも大変です(楽しみです)
パナソニックの「あかりプラン」から検討を始めるのをオススメします
工務店 本契約!
2019年3月 コマツ住研と本契約をかわしました
契約金を支払い、いよいよ着工を待つばかりとなりました
我が家は、まず現在住んでいる家の解体工事から始めなくてはなりませんが、解体工事に着手できるのが、2019年10月とのこと
え!そんなに先?と思ったり、ゆっくり家の片づけや新居の仕様検討ができると思ったり、複雑な心境でした
資金の心配
いよいよ工事が見えてきたため、資金の心配をしなければなりません
資金については、家を建てようと考えた時から心配していましたが、ここでは皆さんの役に立つ情報をひとつ
住宅ローンを組むうえで、重要なのは「金利」ですよね
この「金利」を値切らずに、銀行の言うとおりにしていませんか?
「金利」は値切れます
私は、次の方法で交渉しました
まず、「フラット35」の金利を入手します
私は工務店に紹介していただいたところへ出向き、「金利」を入手しました
それを持って、本命の銀行へ出向き、金利を聞きます
思った通り、高い金利を提示してきましたので、「フラット35」はもっと安いと直球勝負に出ました
結果的に、銀行は「フラット35」よりも安い金利を提示してきました
その時、銀行から「もっと安いことろがあれば言ってください、検討の余地があります」と言われたので、もっと値切れると確信しました
しばらく様子を見たうえで、再度値切ってみると、思った以上の金利を出してくれました
1.2% → 1.0% → 0.80% という下がり方でした
じぶん銀行等のネット銀行では、もっと安い金利が出ていますが、一般の銀行としては頑張った方かなと思いました
お金を借りる以上、住宅ローンの金利がどうなっているか、いつ借りるのがベストか、常に金利の上下をチェックする必要がありますね
そんな交渉や金利のチェックはやりきれない、と言う方は、たくさんの銀行から一括して情報をもらうサービスもありますので、そういったものを利用し、一番有利な金利でローンを組むのもよいと思います
解体工事着工
2019年10月 解体工事が着工となりました
今まで住んでいた家が無くなるという寂しさよりも、新しい家が建つという希望が胸いっぱいに広がっていたのを今でも覚えています
家ができるまでの記事は次の機会で述べることにします
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました