簡単に間取りを書く方法はありませんか?
僕がオススメする間取りの書き方を教えるね
間取りの設計は、家づくりにおいて最重要項目です
有名な設計士さんへお願いするのもよいのですが、一生に一度のことですので、あなたが住みたいと思う間取りを書いてみましょう
それを元にプロの設計士さんと入念に打ち合わせを重ねる方法をオススメします
そうは言っても、簡単に間取りは書けませんよね
今回は、私が思う一番簡単な間取りの書き方を解説します
間取りの作成方法
間取りの作成方法は、大きく分けて二つの方法があります
- 自分で書く
- 無料サービスを使う
自分で書く
「自分で書く」方法にもいくつかの方法があります
- ソフト、アプリを使って書く
- WEBの描画サービスを使って書く
- 紙と鉛筆で書く
私もこれらを使用して間取りを書きましたので、その詳細と感想を解説します
ソフト、アプリを使って書く
私は、PCでは「3Dマイホームデザイナー12(ダウンロード版)」、iPadでは「間取りTouch+」を使用しました
ソフトやアプリにお金をかけたくなかったので、PCソフトは一番お手頃なものを選びアプリは無料で使えそうなものを選びました
PCソフトには無料のものもあるのですが、口コミや3D対応ということから「3Dマイホームデザイナー12」を購入しました(現時点では「3Dマイホームデザイナー13」が販売されていますね)
また、価格を抑えるためにアマゾンからダウンロード版を購入しました
iPad用のアプリは、無料のものがいくつかある中で一番使い勝手が良かったのが「間取りTouch+」です
ただし、機能的には無料の域を脱していませんので、過度の期待は禁物です
使ってみての感想はと言うと、いずれもあまりオススメしません
理由は、使いこなすのに時間がかかりすぎるためです
しかし、「3Dマイホームデザイナー」は、操作に時間がかかっても構わないよと言う方には良いソフトだと思います
間取りを書いていますと、いずれ3D情報が欲しくなりますので、「3Dマイホームデザイナー」はオススメできるソフトです
無料サービスを使う
ソフトやアプリを導入しなくても、WEB上で間取りを得ることができるサービスがたくさんあります
有名なのは、ハウスメーカーが運営する間取り描画サービスです
例えば、ユニバーサルホームの「間取りシミュレーション」は、階数、延床面積、部屋数、玄関方向、和室の有無や書斎の有無等こだわりを選択するだけで、いくつかの間取り図を提案してくれます
この中で気に入った間取りがあれば、それを元にあなた仕様に書き換えればあっという間に間取りが書けることになります
住友林業にも「間取りシミュレーション1000」というサービスがあり、1000もの図面から自分に合った間取りを選ぶことができます
(住友林業のデザインは好きですねえ)
タウンライフにも無料の「間取りプラン」がありますので、こういった無料サービスをどんどん使いましょう
また、「マイホームクラウド」というサービスは、WRB上で間取りを作成できます
PCでもスマホでもクラウド上で描画できる優れものです
提案型無料サービスをできるだけ多く使うことで、かなりの数の間取り図をゲットできます
その間取り図の中から、あなたの理想とする間取りを作成してください
きっと満足がいくものを得られると思います
紙と鉛筆で書く
私が一番オススメするのが、この方法です
方眼紙と鉛筆を用意し、好きな間取りを書きます
3Dも書けますし、何のスキルも要りません
私は絵が得意な方ではありませんが、慣れればどうっていうことはありません
パソコンが得意な方は、エクセルで方眼紙を作り、そこに間取りを書いてもいいですね
もちろん、専用ソフトやアプリのようにきれいには書けませんが、設計士さんとの打合せ資料としては十分です
私は、WEBサービスを使って得た間取りの図面や各ハウスメーカーのカタログの間取りをヒントに我が家の間取り図を方眼紙へ書きました
間取り図はきれいに書くのが目的ではなく、いかに早くたくさんの図面を書いてみることが重要なのです
家づくりにとって、時間を有効に使うことがとっても大事なのです
間取りの研究方法
間取りを書くときに必要なのが、間取りの情報です
前回の記事と同じく、ハウスメーカーのカタログ、完成見学会、WEBの写真からあなたがいいな、と思った図面をパクりましょう
これらから得た図面を元に方眼紙へあなたの図面を書けばよいわけです
家相、風水の話し
間取りを考えるうえで「家相」「風水」が問題になることがあります
私はまったく気にしないのですが、私の奥様はとても気にしました
もし、「家相」「風水」を気にするようでしたら、そのことを設計士さんへ伝えておき、要望を共有しましょう、きっと良い提案をしてくるはずです
また、「家相」「風水」はそれを唱える先生によって言うことが異なるケースがあります
自分が信じる「家相」「風水」は一つにしましょう
もし、すべてを網羅しようとすると、住みにくい家になり、何のための家かわからなくなってしまいますよ
どうしても「家相」「風水」が気になる方は、タウンライフのサービスで間取りを検討するのも良いかもしれません
我が家もそうだったのですが、すべての「家相」「風水」を満足できないケースがあります
その場合には、その邪気をはらう観葉植物等を飾ったりして幸運を招くようにしましょう
「家相」「風水」のために使いにくい間取りにするよりも、観葉植物に囲まれた生活にする方が幸せなのは、どなたでもわかることだと思います
最近は通販でも色々な観葉植物が購入できるようになりました
便利な世の中になったものです
まとめ
間取りを書く方法として、私は鉛筆なめなめで方眼紙へ書く方法をオススメします
また、色々な無料サービスを使って時間を節約しながら理想の間取りを作成しましょう
間取り作成って本当に難しいですね
しかし、家づくりの中で一番楽しい時期であることに間違いありません
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました