皆さんは「冬季節電プログラム」を知っていますか?
節電に取り組む上で励みになる内容なので、紹介したいと思います
まだ参加していない方は、ぜひ参加してみてください
2022年12月31日が締め切り日です
冬季節電プログラム
政府は家庭での省エネを促すための「節電ポイント」という制度を始める、と発表したのを覚えていますが?
6月28日に発表したのですが、支給されるポイントが2,000円相当であることから「2,000円だけで取り組む人いるの?」「なぜポイントなの?」等のネガティブな意見が飛び交っていたのを覚えています
私としては、見直しが入るんだろうな、と思い込み、プログラムがそのまま実施されるなんて知りませんでした
最近、節電に取り組む中で色々調査していたところ、「冬季節電プログラム」がヒットしました
プログラムの内容としては、国の審査を通過した認定小売電力会社の「節電プログラム」へ12月31日までに参加登録し表明をおこなうと、一般家庭では一律2,000円相当のポイントがもらえる、とのことです
この2,000円相当のポイントは、節電できなかった場合にも参加に対するポイントとして得ることが出来ます
私が使用している電力会社は中部電力ミライズですが、中部電力ミライズでは12月に申し込むと、1月から3月までの各月において、前年同月から使用電力量を3%以上削減すると、1,050ポイントがもらえます
つまり、1月からの3か月、すべての月で節電に成功すると、3,150ポイントがもらえることになります
参加ポイントの2,000ポイントと合わせて5,150ポイントになれば、ありがたいですよね
プログラムの参加締め切りが12月31日でしたので、あわてて今日申し込みました
なお、申込には「ネイチャージ」あるいは「カテエネ」への参加が必要です
私は元々「カテエネ」に登録済ですので、申請はスムースにできました
11月の実績
プログラム参加にあたり、11月の今年と昨年の電気使用量の実績比較を行ってみました
2021 | 2022 | 差 | 差(%) | |
料金(円) | 13,145 | 14,839 | 1,694 | 13% |
使用量(kWh) | 572 | 466 | -106 | -19% |
デイタイム(kWh) | 17 | 5 | -12 | -71% |
ホームタイム(kWh) | 137 | 126 | -11 | -8% |
ナイトタイム(kWh) | 418 | 335 | -83 | -20% |
使用量としては、19%減となりましたが、検針日数の違いや天気の影響を考慮し、中部電力ミライズの評価としては、12%減となりました(12%という数値は中部電力ミライズのマイページに表示されます)
節電の目標値としては、3%減ですので、もし11月が対象月ならば目標達成ということです
これだけ見ると、12月以降も楽勝のような気がしますが、来月から寒さが厳しくなるので、楽観はできないと思います
データ上気になるのが、料金の増え方です
使用量が19%も減ったのに対し、料金が13%も増えています
料金が上がったことは承知していましたが、こんなに影響を受けているとは思いもよりませんでした
電気料金の値上がり状況
電気料金を昨年と現在で比較してみました
2021 | 2022 | 差 | 差(%) | |
デイタイム(円/kWh) | 35.84 | 44.07 | 8.23 | 23% |
ホームタイム(円/kWh) | 25.65 | 33.88 | 8.23 | 32% |
ナイトタイム(円/kWh) | 13.43 | 21.66 | 8.23 | 61% |
使用時間帯にかかわらず、一律8.23円/kWhの値上がりです
我が家の場合、ナイトタイムの使用量が多いため、値上がり影響が大きくなりました
電気料金を減らすには、ナイトタイムの使用量も減らさないといけないことになります
厳しい現実を目の当たりにしました!
何としても節電しなければなりませんね!
まとめ
- 「冬季節電プログラム」は参加するだけで、2,000円相当のポイントがもらえます
- 中部電力ミライズの場合、節電を達成すると、最高3,150円相当のポイントがもらえます
- つまり、合計5,150円相当が期待できます
電気料金の値上がりは大きく、家計には非常に厳しいですので、このようなプログラムへは積極的に参加したいものです
今回は、ここまでとします
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました
では、また!