そろそろ劣化が気になりませんか？
先日、加湿器の水を床にこぼしてしまったため、雑巾で拭いていると、床にキズやシミがかなりあることに気がつきました
我が家の床は無垢のウォールナットなので、それで目立つかもしれませんが、これって劣化なのかな？とふと思いました
床のキズ
無垢材なので、物を落とすとかなりの確率でキズが付きます（木が凹みます）
それはわかっているので、物を落とさないように注意しているのですが、100％防ぐことはできません
それが許せないのであれば、絨毯やマットを敷くのですが、それをやったら無垢のウォールナットを採用した意味がありません
入居間もないころは、キズが少しでもつくと大騒ぎしていたのですが、半年もたつと「そんなもんだ」と割り切るようになりました
いまでは、キズも一つの味だね、なんて言っています
もし、合板の床板でしたら、キズの補修を一生懸命にやっていたかもしれません
無垢材だからキズが許せるかもしれませんね！
床のシミ
こちらの記事で解説したのですが、ウォールナットの無垢材は水に弱いです
水滴を落として、5分も放置しておくと、そこが白くシミになってしまいます
キッチンや洗面所の水や観葉植物の水、加湿器の水等、水が床に落ちることが思っていた以上にあります
入居時には、水が落ちると即座にふき取り、もし水による白いシミを発見した時には、上記の記事で解説した方法（紙やすりで削った後に塗装をする方法）できれいにしていました
これも入居後半年もすると、対応しきれなくなり、放置するようになりました
単純にずぼらなせいかもしれませんが、慣れると気にならなくなったのです
おそらく、それが嫌な施主さんは何年たってもきれいにしていると思いますが、我が家は「これも無垢材の味だな」で終わっています
どちらが幸せかは、その人の価値観ですね（笑）
まとめ
- 無垢床のキズやシミは劣化ではなく、「味」だと思っています
個人的に思うのは、人工的に作られたものが古くなってくると「劣化した」、無垢材のように天然素材が古くなってくると「味が出てきた」と思えるのではないか、と考えます
自己満足したいがためにそう考えているのかもしれませんが、私としてはそれで満足です
みなさんの周りには、「劣化したもの」「味が出てきたもの」どちらが多いですか？
今回は、ここまでとします
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました
では、また！
